いつ起こるか分からない、地震などの災害に対して準備はしていますか?備蓄をしておいたり、避難経路や避難所を把握しておく事はとても大事です。災害が起きても家が無事であれば、そこで生活することはできます。しかし、場合によっては倒壊する恐れもあります。また、家が無事でもライフラインがストップしてしまうこともあります。そういう時は、非常時にすぐに持ち運べる、防災グッズの入ったリュックなどを準備しておく事がポイントです。
防災グッズは重要ですが、調べてみるととてもたくさんの種類があります。
防災グッズを自分達でそれぞれ集めるのは大変だと思いました。
ところが、その防災グッズが揃っており、1つのリュックに詰め込んであるものを見つけました。
それがこちらの防災セットSHELTERプレミアム1人用です。
こちらは危機管理のプロである防災士と、防災グッズメーカーが開発したセットです。
2人用・3人用もあるそうですが、ママが1人で家にいる時に災害が発生したことを想定すると、1人で子供を抱えて避難することになるため1人用の方が持ち運びやすいと思い、1人用にしました。
ちなみに色はターコイズ、カモフラ、オレンジ、ピンク、レッドの5色です。
リュックは30ℓの大容量サイズで、着替えやタオルなどを追加できるスペースもあります。
赤ちゃん用のオムツや離乳食、着替えなども追加できるスペースがあるのは嬉しいです。
まず我が家がなぜ、SHELTERプレミアムを選んだのか、理由は以下にになります。
我が家が選んだ理由
- 数ある防災グッズの中で、中身が充実していた。
- リュックがしっかりしてそうで、デザインもよかった。
- 懐中電灯が手回し式だった。
- 楽天ランキングが1位だった。
- 危機管理のプロである防災士が開発に携わっていた。
- リュックが大きく、子供用品などを追加できるスペースがあった。
中身が充実しているのは様々な状況に対応できます。
また、懐中電灯が手回し式だと、電池がなくなった状況でも光が得られるため、安心できます。
あとは防災士と防災用品のトップブランドLA・PITAEMERGENCYが監修したとなると、信用できますね。
また、我が家は赤ちゃんもいるため、子供用品が追加できるスペースがあるのはとても助かります。
そして、楽天ランキングが高いということは、ある程度信頼されていて、商品としても価値が高いと思ったためです。
デザインも悪くないですね。
そんなわけで、我が家はこのSHELTERプレミアム1人用を2つ購入しました。
目次
SHELTERプレミアムの中身はグッズが沢山入っている
リュックが届いたため、早速並べてみました。
レッドがママ用で、ターコイズがパパ用です。
レッドは横にしてみました。
結構中身が詰まっている感じですが、体重計測ってみると4.8kgありました。
ママの感想としては、4.8kgのリュックを背負い、10kgの息子を抱えながらでも走れそう、との事でした。
それなら安心できますね。
まあ10kgもある息子を毎日抱っこしていれば、4.8kgなどちょろいもんだと思います。笑
また、セット内容が書いてある紙も同封されていました。
2人用・3人用で入っているグッズや数が違いますね。
ちなみに1人用ではリュックサックの中に以下のグッズが入っています。
リュックサックの中身リスト
- 多機能ダイナモラジオライト
- 高輝度調光ランタン
- 7年保存水 500ml×3
- レスキューライス 白米
- レスキューライス わかめご飯
- レスキューライス 五目
- ライスクッキー
- 野菜ジュース
- AIRGOLON(エアーマット)
- トイレONE 3回分
- ウォーターバック
- 体拭きシート
- エイドチーム(救急セット)
- 洗濯パック
そして、リュックの前ポケットに収納されているものは、以下のグッズになります。
リュックサック前ポケットの中身リスト
- 蓄光ホイッスル
- 軍手
- レスキュー寝袋
- レインコート
- 目かくしポンチョ
- マスク
- レスキューシート
- 単三電池×4本
結構グッズが詰まっていますね。
それぞれの商品が軽いため、4.8kgで済んだんだなと思いました。
ではこの防災グッズを1つずつみて行きます。
防災グッズの感想まとめ
多機能ダイナモラジオライト
ライト
こちらはLEDライトを採用しているため、明るさには安心ですね。
また、緊急サイレンもついていて、スイッチの切り替えでサイレンを鳴らすこともできます。
そして、サイレント同時にエマージェンシーライトも点灯し、防犯用ブザーとして使用できます。
ラジオ
AM/FMラジオが聞けます。
非常時は停電なども想定されるため、ラジオからの情報収集は重要ですね。
周波数はFM76~90MHz AM540~1600KHZ
本体の充電
充電方法は手回しダイナモ充電とUSB充電の2通りです。
事前にパソコンやUSB充電機などを使用して、満充電状態にしておきましょう。
そうすれば、災害時にすぐに使用できます。
手回しは大変ですが、非常時であるため頑張って充電しましょう。
携帯・スマホ充電
このラジオライトは蓄電機能もあるため、携帯やスマホを充電できます。
つまり、コンセントがなくても手回しを頑張れば、ネットからの情報収集やSNSなどを利用して連絡も取れます。
しかも国内のほとんどの携帯に対応しています。
接続コネクタは複数同封されています。
docomo・au・SoftBank・スマホ・iPhone4S・携帯電話充電用USBケーブル・本体蓄電用ケーブルが付属しています。
しかし、USB Type-CケーブルやLightningケーブルは別売りのため、注意しましょう。
この携帯電話を充電できるライトですが、結構他の商品もあるみたいです。
しかし、ほとんどがスマホなどを充電中に、ライトの手回し部分を回していないと充電できないようです。
これはとても疲れますね。
しかし、この多機能ダイナモラジオライトは満充電であれば、充電中も手回ししなくても大丈夫です。
かなり蓄電機能は高いです。
災害時はネットの情報やSNSがかなり活躍するため、この蓄電機能つきのライトは助かります。
高輝度調光ランタン
LED12灯式高輝度ライト
懐中電灯より広範囲を照らすランタンであるため、LEDだと光に安心できます。
また、無段階で明るさの調節が可能です。
そして、防滴であるため、水場にも強いです。
使用には電池が必要
台所や入浴時の使用にも使えます。
ただこれは単三電池3本が必要です。
防災グッズに電池もありますが、これ以外にも多めに電池は準備しておきましょう。
AIRGOLON(エアーマット)
空気で膨らますマットで硬さは調整自在です。
硬い床の上でも適度な柔らかさを保ちます。
厚さは50mmあるので、体温が奪われにくいです。
体重は250kgまで対応しています。
長さは約1900mmあるので、大柄な人でも助かります。パパは1820mmあるので十分です。
ただ、膨らませるには付属のストローを使用します。
一度膨らませて約3ヶ月は保つようです。
また膨らませれば繰り返し使えます。
パパは実践してないのですが、商品の紹介文を見てみると21歳男性で52秒、最年長80歳の男性で約10分で膨らませることが出来るようです。
とはいえ、高齢者の方には少し大変ですね。
蓄光ホイッスル
暗闇で光り、なんと大音量の95dB。
どれくらい大音量なのかはわかりませんが、普通の笛でも本気で吹けば結構な音です。
ということはとても大きい音が出るんだと思います。
ちなみに90〜100dBは「大声による独唱」「電車が通るときのガード下」に相当する大きさ。
まあ音の小さい笛はあまり無いとは思いますが。
また、暗闇で光るため、停電時など暗闇でもリュックにつけておく事で、目印にもなります。
レスキュー寝袋&ハイブリットレスキューシート
この2つのグッズはアルミを使用しています。
アルミは軽量で体温を逃さないため、暖かい状態を保てます。
レスキュー寝袋
保温・防風・軽量でコンパクトです。
ビックサイズで1000×2000mm
たたむとポケットにも入るコンパクトサイズです。
ハイブリットレスキューシート
状況に合わせて使い分けられる2wayレスキューシートです。
寒冷時は太陽光を吸収しやすい金色を表面にします。
炎天下では熱・光を反射する銀色を表面にします。
また、金色は目立ちやすく遭難時の発見にも役立つように。
どちらも軽量で使いやすさ抜群ですよ。
サイズも大きいため、小さいお子さんであれば入れます。
保存水&保存食
非常時は体調が悪くなりやすく、免疫力も低下することもあります。
そういう時こそ、安心・安全な食品の方がいいですね。
飲料水は500mlが3本入っていて、なんと7年保存できます。
しかも純天然アルカリ水です。
つまり、非加熱処理の高品質な水なんです。
詳細はサイトにも載っています。
また、レスキューライスという保存食も7年保存です。
軽くてかさばらない非常食としては最適です。
水またはお湯を注ぐだけで簡単に調理できます。
ライスクッキーというものも入っています。
こちらは5年保存です。
簡易トイレ
災害時はトイレが使えなくなることもあります。
その時に役立つのが、この簡易トイレ。
このリュックには簡易トイレが3枚入っており、水に流せるポケットティッシュ付きです。
使い方としては洋式トイレ・バケツ・ゴミ箱・ダンボールなどに広げて装着し、そこに用を足します。
使用後は簡易トイレの口元を縛ることで臭気がもれず、処理することができます。
凝固剤を使用していません。
匂いが漏れないのは、避難生活を送る中ではとても重要です。
結構ストレスにもなったりしますからね。
また、吸水シートもついているため、排泄時の音をカットしてくれます。
目隠しポンチョ
避難生活では同じ空間に大人数で生活することになります。
そのため、プライバシーを守るのがかなり大変なことに。
しかし、目かくしポンチョがあれば、着替え時や携帯トイレ使用時でもプライバシーを守れます。
生地も厚めで透けないので、人目を気にせず着替えを行えます。
その他のグッズ
その他のグッズリスト
- 軍手
- レインコート
- ウォーターバッグ
- エイドチーム(救急セット):爪切り・ピンセット・ハサミ・絆創膏・綿棒・ガーゼ・ワンタッチホータイ
- 体拭きシート:ノンアルコール・無香料・70枚入り
- マスク
ここまで商品の説明をしてきましたが、災害時のほとんどの状況がこのSHELTERプレミアムがあれば、乗り越えていけると考えています。
信頼性も高く、官公庁や上場企業にも採用されている商品です。
しかし、食品や飲料水は制限があるため、元々ある備蓄を利用するか他の手段で手に入れましょう。
また、他にもオプションで多数のグッズがあるため、いろいろな状況でも対応できます。
まあこの防災グッズだけでも大丈夫だとは思いますが。
家族を守るためにも、しっかりと防災グッズは準備しておきましょう。