愛車はキレイな方がいいのは当たり前。
しかし、洗車を頻繁にやるのは大変なものです。
そもそも、洗車に適切な回数って決まりはあるのでしょうか?
個人的な意見としては、車の保管状況や使用頻度、走行する場所によって多少変わってきますが、汚れが少しでも気になったら洗車すれば良いと思います。
また、洗車というのは頻度が多ければ汚れは簡単に落ちますし、長時間汚れを放っておけば頑固な汚れになり、洗車も大変になってきます。
しかし、ある一定の目安があれば洗車の予定を立てやすいもの。
ここでは、保管場所による違いを中心に紹介し、それ以外に洗車の頻度に影響を与えそうなことについても紹介していきますね。
目次
洗車の頻度は保管状況で変わる
車の汚れやすさに対する、保管状況の影響はかなり大きいと思います。
保管場所は基本的に以下の3つです。
- ガレージで保管
- カーポートで保管
- 青空駐車
ガレージで保管
ガレージであれば屋根付きですし、車の前後左右が壁で仕切られています。
そのため、保管中に雨風などの影響を受けないので、汚れにくいと言えます。
また、太陽の影響も受けないですね。
意外と直射日光もボディにダメージを与えやすいので、ガレージは保管場所としては最高でしょう。
ただし、デメリットとしては十分な土地とお金が必要なことです。
やはりガレージはお金がかかりますので、なかなか手が出せないことも。
しかし、車好きの方であればガレージは憧れますね。
ガレージであれば汚れにくいですが、使用頻度や走行場所の影響も受けるので目安として1ヶ月に1度でも大丈夫でしょう。
しかし、汚れてきたなと思ったら洗車するのがベストです。
カーポートで保管
カーポートは比較的よく見かけます。
特に一軒家をお持ちの方は、カーポートを建てた方も多いのではないでしょうか?
カーポートは屋根があるので日差しはある程度防げますが、車の前後左右は空いています。
デメリットとしては、風が強い時などは汚れやすいことです。
横から砂埃や、季節によっては花粉が飛んできますからね。
天候や使用状況にもよりますが、2週間に1回〜月に1回くらいが目安です。
青空駐車
これは野ざらし状態なので、一番汚れます。
直射日光、雨風、砂埃、花粉など一切の汚れを防げません。
もちろん、使用状況で汚れやすさはかなり変わってくるでしょう。
私も青空駐車ですが、基本的に2~3週間に1度のペースで洗車しています。
花粉が飛んでくる時は1週間に1度の時もありました。
しかし、すぐに汚れるため、休みの時に家族で出かける時だけ洗車するという時も。
この時は洗車場が開場する朝6時には、洗車場に到着して洗車してました。
使用頻度が増えれば汚れやすくなる
これは当たり前のことですが、車の使用頻度が増えれば汚れと接する機会が増えるので、洗車の機会は増えます。
車とすれ違う時に泥などが跳ねてくることもありますし、排気ガスの影響もあります。
しかし、洗車するだけで乗らない車もどうかと思いますし、走らなければ車をキレイにした意味がありませんからね。
使用頻度が多いと汚れますが、ここはどうにもならないし気にしない方が良いです。
走行場所の影響を受ける
アスファルトの道路以外にもオフロードを走る方もいますし、状況によっては砂利道を進まなければいけない時もあります。
また、普段から砂埃が立ち上がるような場所を走っていれば、それだけ汚れやすくなります。
普段から走行中に、周囲の状況を常に把握することも大事ですね。
砂利道などはできるだけ避けましょう。
事前にGoogleマップでチェックしておくなどの対策も必要です。
ただ、どうしても汚れやすい場所を走らなくてはならない時があるので、そういう時は諦めるしかありませんね。
洗車の頻度はボディーカラーで変わるのか?
よく黒は汚れが目立ちやすく、白やシルバー系は汚れても目立ちにくいと言われますね。
確かに白やシルバーは汚れが目立ちにくいですが、汚れていることには違いありません。
近くで見てみれば汚れていることがわかりますからね。
個人的な意見ですが、洗車の頻度に色は関係ないと思います。
遠目からみれば汚れの程度に色で差が見られますが、車に愛着がある方は色に関係なく洗車しましょう。
すぐに洗車した方が良い場合
基本的な洗車以外にも、状況によってはすぐに洗車した方が良い場合もあります。
詳細を以下にまとめてみました。
- 悪路の走行(泥道や砂利道など)
- 花粉や黄砂など
- 鳥のフン
- 潮風
- 融雪剤
これらによる汚れがついた場合は早急に対処が必要です。
泥や花粉などは時間が経つと頑固な汚れになりますので、早急な洗車が必要です。
また、鳥のフンもすぐに除去しましょう。
私は緊急時の鳥のフン除去用に専用のシートを常備しています。
そのシートでフンを除去したとしても、近日中に洗車はしましょう。
他にも潮風による影響は大きく、サビの原因になります。
潮風が強いと一晩で車がベタベタになってしまいますので、早急に洗車が必要になります。
融雪剤も同じくサビの原因になるので、こちらも早急な対応が必要ですね。
コーティングで洗車頻度は変わらない
コーティングによって汚れは落ちやすくなりますが、洗車の頻度は変わりません。
私はトヨタのQMIグラスシーラント タイプーTⅡを使用していますが、基本的に水洗いのみです。
ボディシャンプーは必要ないので、洗車が少し楽になります。
個人的に水洗い時のみとコーティング車用のボディシャンプーを比較したことがありますが、特に違いはありませんでした。
むしろ、ボディシャンプーを使用すると、それを完全に洗い流さないと跡になります。
そのため、洗いたい所を十分に洗うことができませんでした。
個人的にコーティングは必要と考えています。
ちなみに洗車のコツについて紹介した記事がありますので、こちらもご参照下さい。
最後に
最後に保管場所別の洗車頻度の目安をもう一度まとめます。
- ガレージ保管は1ヶ月に1回
- カーポート保管は2週間〜1ヶ月に1回
- 青空駐車は2~3週間に1回
更に、使用状況や普段の走行場所が影響してきます。
しかし、私が思うに「車が汚れてきたと思ったら洗車する」が一番。
もちろん、保管場所別の洗車頻度をベースとして考えた上です。
あとは「お出かけする前に朝早く洗車」も、キレイになった車でお出かけできるので最高ですね。
いつまでもキレイな車を保てるよう、頑張っていきましょう。