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10ヶ月の赤ちゃんの接し方。息子よそれは触らないでくれ。

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10ヶ月頃になると、ハイハイや掴まり立ちが出来るようになり、行動範囲が広がってきます。

子供の成長はとても喜ばしい事ですが、同時に親にとって困った行動をするようになってくるんですね。

例えば、

・触ってほしくない物に手を伸ばす。

・着替えなど、今したくない事をすると嫌がる。

・今している事(遊びなど)を切り上げると泣き出す。

・嫌いな食べ物を与えると嫌がる。

・思い通りにならないと泣いてしまう。

この内のどれかは、経験があるのではないでしょうか。

この時期は自己主張を始めるようになるので、様々なリアクションを取るようになります。

成長の証として自己主張するのはとてもいい事ですが、ママやパパも自己主張に対する正しい接し方をしなければなりません。

 

今回は10ヶ月における基本の接し方と、この頃のよくあるお悩みケースについてまとめました。

 

10ヶ月の接し方はポジティブな言葉掛けが大事

赤ちゃんが10ヶ月になると、行動範囲が広がってきます。

触ってほしくない物に手を伸ばしたり、行ってほしくない場所に限って行こうとしたりと、好奇心旺盛な冒険者になります。

ママやパパは「ダメだよ。」とか「待ってー。」などと赤ちゃんの行動を制限するような場面を経験するようになってくるんですね。

 

行動を制限するような言葉をかけられると、赤ちゃんは「あれ?こんな反応が返ってくるんだ。」というような印象を持ちます。

10ヶ月以前は、赤ちゃんの機嫌を取るような行動が多かったのではないでしょうか。

あまり行動を制限する言葉はかけなかったですよね。

 

赤ちゃんの行動の制限のしすぎに注意しよう

行動を制限するような言葉は赤ちゃんにとって、新しい刺激になるので成長に繋がる大事なものです。

しかし、赤ちゃんの行動を制限するような言葉だけをかけ続けるのは、正直良くありません

どう良くないかというと、赤ちゃんの好奇心が減ったり、少し成長して何かに取り組む時も、毎回誰かに確認を取るような萎縮してしまうケースもあります。

 

実際これは全ての赤ちゃんに該当するわけではないと思います。

しかし、赤ちゃんの行動を制限する言葉掛けだけでは印象も良くないし、それよりもポジティブな言葉かけを沢山した方が赤ちゃんが笑う回数も増えて、感情豊かな子供に成長しそうです。

 

大事なのはポジティブな言葉掛け

赤ちゃんに我慢をさせるのは良くないと思うかもしれません。

しかし、その後に楽しい事や嬉しい事がやってくるように経験させると、関係性をもっとプラスにもっていけます。

例えば、

・「ダメだよー。」「待ってね。」と言った後に「ありがとう。」「よくできました。」などと言う。

・携帯などを触ろうとしていたら、代わりになるオモチャを与えて「これで遊ぼうね。」と言う。

つまり、ポジティブな声かけが大事なんです。

どんな言葉がいいかは、考えすぎると分からなくなります。

自然に出てくる、赤ちゃんに伝えたい気持ちを言葉にすれば大丈夫です

 

実際に赤ちゃんは、まだ言葉を完全に理解は出来ていないと思います。

もしママやパパがイライラしながら「ありがとう。」と言っても、赤ちゃんはきっとイライラを察知して、さらに不機嫌になるでしょう

だからこそ気持ちを言葉にする事が大事なんですね。

 

ポジティブな言葉も大事ですが、赤ちゃんにとってお気に入りな事を経験させたり、お気に入りの物を与えることも大事です。

例えば、お気に入りのおもちゃを与えたり、絵本を読み聞かせたりなどです。

最初は中々うまくいかないと思いますが、繰り返し言葉かけを続けていきましょう。

 

そうすれば、赤ちゃんの反応も段々と変化していき、子供の成長を感じ取る事が出来ると思います。

 

10ヶ月あるある。触ってほしくない物を触る

赤ちゃんは触ってほしくない物に限って、狙いを定めたように突進していきます。

そして、口に入れてヨダレだらけにしたり、最悪の場合飲み込んでしまう事もあるでしょう。

よく狙われるのが、携帯やリモコンなどではないでしょうか?

 

実は赤ちゃんはママやパパが大事だと思っている物を、感覚的に理解する事ができます。

大人の行動をしっかりと見ているということですね。

我が家の息子はリモコンや携帯が大好きです。

 

本物をヨダレでベタベタにされるのは困るので、おもちゃのリモコンを与えた事があります。

最初はおとなしく、おもちゃのリモコンで遊んでいました。

しかし、本物のリモコンが視界に入ると、一目散に本物のリモコン目がけて突っ込んでいきます。

 

10ヶ月ではいつも狙っているリモコンかどうか、見分けられる能力が育ってきます。

ママやパパは大変になるけど、成長の証なんです。

 

対処法のまとめ

家庭によって赤ちゃんの性格も違いますし、対策も違います。

ここでは色々な家庭での対処法をまとめてみました。

・触ってほしくない物は出来るだけ、子供の視界に入らないようにする。

・少しだけ触らせてから、好きなオモチャを見せて気をそらす。

・「ダメ。」と注意して理由も説明する。それから別のオモチャなどを与えて気をそらす。

・危険な物以外は好きに遊ばせる。

色々な意見がありますが、まず危険な物は手の届かない所に置くのがポイントですね。

そして、もし危険な行動をしようとしたら、声かけをしましょう。

赤ちゃんが理解出来なくとも、しっかりと理由も伝える事が大事です。

 

赤ちゃんは雰囲気など、感覚的な部分で理解しますからね。

そして、注意した後のフォローも大事です。

オモチャを与えたり、本を読んであげたりとスキンシップをしっかりとりましょう。

 

オムツ替え・着替え・食事中の「イヤイヤ。」で暴れまくる

10ヶ月では色々な事が出来るようになりますが、まだ着替えやオムツ替えの理由が理解出来ません。

動き回りたい時に着替えをしようとすると、赤ちゃんにとってはやりたい事を強制的に止められた事になります。

つまり赤ちゃんにとって理不尽に感じる出来事になるんです。

 

食事も、赤ちゃんにとっては時間だから食べる、ではなく空腹になったら食べる、だと思います。

赤ちゃんは自分の行動が制限されると「イヤイヤ。」と暴れまくります。

我が家の息子も暴れまくります。

 

最近は力もついてきたので、とても大変です。

 

「イヤイヤ。」時の対処法

対処法は赤ちゃんの性格によって異なります。

ここでは色々な家庭の意見をまとめてみました。

 

オムツ替え

・オムツ替えを仰向けですると寝返りをするので、パンツタイプのオムツにすれば、立たせた状態で履かせる事ができる。

・お気に入りのキャラクターのオムツを使用する。

・足をマッサージしたりして、赤ちゃんが落ち着く事をしてあげる。

・お尻を拭いたら一旦、オムツ無しで遊ばせてみると、そのあとは大人しくオムツを履いてくれる。

 

食事

・ママやパパが「いただきます。」「おいしいね。」「ごちそうさまでした。」と声かけを積極的にする。

・なるべく家族揃ってご飯を一緒に食べる。

・食事を嫌がったら無理に食べさせないように。

 

着替え

・オモチャなどで気をそらせる。

・着替え中に嫌がったら少し放置すると、大人しくなる。

・なるべく赤ちゃんがとりたい姿勢で着替えをする。

・歌を歌いながら着替えをする。

 

歯磨き

・歌を歌ったり、数を数える。

・歯磨きが終わったら褒める。

 

最後に

10ヶ月はとてもよく動き回り、とても目が離せない時期です。

ママやパパも大変な事が増えて、色々と参ってしまうことも増えてくるかと思います。

しかし、大人が大変になったという事は、その分子供が成長したという事になります。

 

大変だとは思いますが、これが一生続くわけではありません。

今だけしか出来ない体験だと思い、楽しく子育てライフを送って行きましょう。

 

 

 

ABOUT ME
TAKERU
名前:TAKERU。職業:理学療法士(Physical Therapist:PT)。育メン(修行中)。PTパパブロガー。整形外科で理学療法士をしながら、ママと一緒に育児を頑張る育メン修行中のパパ。千葉のど田舎出身で、生まれてからずーっと千葉県民。人見知りだけど、絡みたがり屋です。この育児ブログが色々な人達との交流の架け橋になればと思い、仕事もブログも日々奮闘中です。