脳と腸は以前から関係していると言われており、「脳腸相関」と呼ばれています。
腸内環境が良くなれば、不安やうつ症状が改善する可能性があるのです!
脳腸相関-脳と腸は繋がっている-
脳と腸が繋がっていると聞いて、私は最初ビックリしました!
でもよくよく考えてみると、
緊張したり、ストレスを感じたりするとお腹の調子が悪くなることがります。
逆にお腹の調子が悪いと、良い気分はしませんね。
今までの事を思い返してみると、確かに脳と腸は影響し合っているんだなー
って思うことが数多くありました。
数多くあるってことは、私は心が弱い方なんです。
人付き合いは普通に出来てる方だと思いますが(多分・・・)、
ものすごく疲れます。
大勢で飲み会で騒ぐよりも
本当は一人でyoutube見たり、ゲームしたり、ブッシュクラフトしたりと
一人で色々するのが好きなんです。(」*´∇`)」
ブッシュクラフトとは最低限の道具で、自然の中で生活することです。
ナイフ一本で山の中で、家を立てて、火を起こして、食料を調達するなどです。
こういう事を一緒にする友達が居ないんです!
だからまだ一回もしてないので、youtubeでブッシュクラフトをしている動画を見ています。
話が逸れましたが、
つまり腸内フローラが乱れていると、脳は不安や抑うつ症状を引き起こしやすくなります。
ということは腸内フローラが良い環境であれば、
脳が不安や抑うつ症状を引き起こしにくくなる。
ということですね。
あと腸内フローラに気を使っていても、お腹の調子が悪いときは、
何か強いストレスを感じる環境にいるのかもしれませんね。
腸内フローラについてはこちらをご参照下さい。
腸は脳の原点
人間の脳には1000億個くらいの神経細胞があります。
これらが、ネットワークを作り、複雑に信号を送り合う事で、
人は色々と考えたり、行動を起こしたりするわけです。
しかし、腸にも神経細胞があり、腸管神経系と言われるネットワークを持っています。
この腸管神経系も脳のように、びっしりと神経細胞が腸に張り巡らされています。
腸の神経細胞は1億個くらいあります。
昔の生き物の話になりますが、
人が存在する大昔に腔腸動物と言われるクラゲみたいな生き物がいました。
この生物は脳がありません。
しかし、腸はあります。
腸には神経細胞が張り巡らされていて、口に入ってきたものが、
食べ物がどうか判断するのです。
食べ物であれば消化・吸収し、排泄するといったことができました。
この神経系が進化していき、
脳が生まれたと言われています。
腸は第二の脳なんですね。しかし、順番的にみると第一の脳かもしれません。
脳と腸を繋ぐ迷走神経
脳と腸は脊髄神経を通して繋がっていますが、
他にも迷走神経によるルートもあるのです。
迷走神経は自律神経の一種ですね。
体の様々な機能の調節に関わっています。
特に気分や感情面の影響が大きいですね。
迷走神経を電気刺激すると、
少し気分が良くなる、という治療法をあるそうです。
治療というか、対症療法的な感じもしますが、
心理療法と組み合わせれば、治療の一つなのかもしれませんね。
腸内細菌が脳に影響を及ぼす方法
さて、腸と脳がいくつかの連絡手段を持っていることがわかりました。
では腸内細菌はどう関係するのでしょうか?
皆さん神経伝達物質という言葉を聞いたことはありますか?
セロトニンとかドーパミンなどがこれに当たります。
実は腸内細菌はこの神経伝達物質を作ります!
順番にまとめてみると
- 腸内細菌が神経伝達物質を作る。
- 神経伝達物質が腸の神経細胞を刺激します。
- この刺激が迷走神経を通じて脳に刺激を送ります。
- 脳は受け取った腸からの刺激に応じて、気分や感情を変化させます。
とまあ、こんな感じになります。
私もこれを知った時はびっくりしました。
人間の体は不思議が沢山ありますね。
最後に
腸と脳がどのように繋がっているのかがわかりました。
しかし、精神疾患の治療に腸内環境の改善が効果があると結論づけられたわけではありません。
まだ研究の段階のようです。
ただ、研究の途中でも腸内環境の改善により、
抑うつ症状などが改善する可能性は、かなり大きくなってきているようです。
ただ、経験談としてお腹の調子が悪いと気分は良くないし、
ストレスを感じるとお腹の調子は悪くなる、ということがあるので、
結論を待たなくても、腸内環境を改善することで抑うつ症状や不安などを
ある程度改善することは可能だと個人的に思っています!
それに腸内環境を改善することはマイナス面など一つもないですからね。
プラス面しかないです!
生活習慣病のリスクも減るし、痩せやすい体質にもなるし、
気分や感情面にも良い影響が出るかもしれない。
ではどうすればいいのか?
それは腸内細菌達に餌をあげることが大事なのです!
つまり普段の食事が大事ってわけですね!
詳細はこちらをご参照ください
皆さんも少しでも、楽しい人生を送れるように頑張りましょう!