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腸内フローラ改善で健康に!乳酸菌を増やす裏技は食物繊維

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腸内環境が悪化すると、生活習慣病やうつ病など様々な病気にかかりやすくなります。

特にお子さんのいるパパ・ママさんには、腸内環境の大切さについて、絶対に知っておいて欲しいと思います!

腸内環境を良くするには善玉菌が増えるといいわけなのですが、どうすれば善玉菌が増えるのか方法は分かりにくいですよね。

 

この記事における腸内環境改善のポイントは「食物繊維」です。

ここでは、食物繊維が腸内環境改善にどのように関わっていくのかを紹介していきます。



皆さんはバランスの良い食事は取れていますか?

我が家は3食とも、まあまあバランスは良い法だと思います。

しかし、私は以前までこってりラーメンや間食が大好きでした。

 

お菓子やラーメンなど、栄養の偏ったもの、添加物の多いものを食べていると

腸内環境は悪化します!

そして、

 

冒頭でも述べたように、様々な病気を起こしやすくなってしまうのです。

これはとても重要なことです!

子供が成長真っ盛りの時に、病気で倒れてしまった、

 

となってしまうと、家族にとても辛い思いをさせてしまいます!

そうならないためにも、早いうちに手を打っておいた方が良いのです!

では偏った食事を続けていると、どうなるのでしょうか?

 

大まかに言うと、食物繊維が不足します。

そして、便が大腸を通過する時間が長くなります。

そうすると細菌の影響で、便が腐敗し、

 

腸内細菌のバランスが崩れ、毒素が産生され、

様々な疾患の発症に関わってきます。

しかし、腸内環境は食事で変わります。

 

ではどうすればいいのか。まず腸内環境とはどういうものなのかを知る必要があります。

 

腸内フローラとは

私達の腸内には多くの細菌が住んでおり、

その数はなんと100兆以上

細菌の重さは大体1~2kgです。

 

この細菌達は人間の食事をエサとして、互いに助け合いながら生態系を作っているんですよ。

この生態系のことを腸内フローラと言います。

フローラは分類学の用語で植物群集を指しており、花畑に近い意味があるんです。

 

また、フローラはローマ神話に登場し、花と春と豊穣を司る女神様のことでもあります。

腸内を顕微鏡で覗くとお花畑みたいに見えることが由来だそうです。

それにしても、私達の腸内にはこんなに沢山の細菌がいるんですね。気づかなかったヽ(´∀`)ノ

 

菌といえば善玉菌と悪玉菌はよく耳にしますよね。

ヨーグルトや乳酸菌、ビフィズス菌など腸に関するキーワードはCMとかでも聞いたことがあるかと思います。

ちなみに腸内細菌は大きく3つに分けることができ、簡単に説明すると、

  • 善玉菌:よく聞く乳酸菌のビフィズス菌などで、腸の運動を促したり、お腹の調子を整えます。
  • 悪玉菌:ウェルシュ菌、病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌などで、便秘や下痢などの原因になります。
  • 日和見菌:腸内細菌の優勢な方に同調します。

善玉菌が多いことは、なんとなく良いことだと思いますよね。

確かに身体にとって良いことかもしれませんが、最近の研究ではそれだけでは健康な腸内フローラとは言えないんです。

細菌はお互い複雑に影響しあって腸内フローラは存在しています。

 

例えば、悪玉菌である大腸菌です。

大腸菌はビタミンを合成したり、有害な細菌が大腸に定着するのを防ぐ働きがあります!

しかし、増えすぎると悪さをしてしまうのです!

 

また、悪玉菌の親戚にあたる菌が、実は病気を防ぐ役割を持っていたりもします。

つまり、100兆以上いる細菌達のバランスが大事って事ですね。

善玉菌が沢山いて、日和見菌まあまあいて、悪玉菌ちょっとぐらいがちょうど良いです!

 

あと、腸内環境はその人の人生にも影響します。

どういうことか?

それは腸内細菌が脳機能にも影響を及ぼすからです。

 

記憶力や判断力、ストレスの感じ方、そして性格にまで影響を与えることが実験でわかっています。

にわかに信じがたいですよね(゚д゚)

しかし、皆さんもストレスを感じた時に下痢や便秘になったことはありませんか?

 

あとお腹の調子が悪い時に不安や抑うつ症状を引き起こしたりしたことはありませんか?

腸と脳は密接な関係があり『脳腸相関』と言われています。

 

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あと腸内フローラは肥満にも影響します。

同じ運動量、同じ食事量でも腸内環境が悪い人は肥満傾向になりやすくなります。

 

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さて、腸内フローラについて簡単に述べてきましたが、実際にどうすればいいのか?

バランスの良い食事です!それと食物繊維をしっかり取ることが大事です!

 

腸内環境には食物繊維が大事

食物繊維はなぜ大事なのか?

それはいわゆる善玉菌のエサになるからです。

ちなみにプロバイオティクスプレバイオティクスは聞いたことはありますか?

 

プロバイオティクスの方はよく聞きますよね!

ヨーグルトのCMとかで聞いたことがあると思います。

  • プロバイオティクス:食品や薬に『善玉菌』が入っているもので、乳酸菌飲料やヨーグルトでおなじみですね。
  • プレバイオティクス:食品や薬に『善玉菌』が入っているもので、乳酸菌飲料やヨーグルトでおなじみですね。

 

オリゴ糖はビフィズス菌のエサになるので健康にいいとされています。

食物繊維もオリゴ糖と同じく『善玉菌』のエサになるため、とても重要です。

あと水もたくさん飲みましょう!1日に2ℓ飲みましょう!

 

一気飲みはダメです。1日の中でバランスよく飲んでください!

水分が少ないと便が硬くなりやすいです。そうすると便秘にもなりやすくなりなます。

ちなみに便は1/3が腸内細菌で、残りの2/3が食べかすと腸壁が剥がれ落ちたものです。

 

便の状態はその人の腸内細菌の状態を、反映してるとも言えます。

便の硬さが硬すぎたり、柔らかすぎたりしてませんか?

あと腸内環境が良い状態だと、便は水に浮きます。

 

少し汚い話かもしれませんが、笑

自分の健康を反映している指標なので、皆さんしっかり観察しましょうヽ(´∀`)ノ

では食物繊維の話に戻ります!

 

ここで食物繊維の多い食品をまとめてみました。

  1. 穀類:玄米・麦類・胚芽米・オートミール・トウモロコシ・日本そば
  2. 芋類:さつまいも・じゃがいも・山芋・里芋・こんにゃく
  3. 豆類:大豆・グリーンピース・小豆・枝豆・おから・納豆
  4. 海藻類:ひじき・わかめ・昆布・海苔・寒天
  5. きのこ類:しいたけ・えのき・なめこ・舞茸・わらび・しめじ
  6. 野菜類:ごぼう・かぼちゃ・人参・大根・インゲン・ほうれん草・オクラ・ブロッコリー
  7. 果実類:バナナ・りんご・みかん・いちご・スイカ・キュウイ:あんず・いちじく
  8. 種実類:アーモンド・ごま・カシューナッツ・ピスタチオ・落花生

沢山ありますね!もっとあるかもしれませんが、これで許してください(;д;)

あと私は納豆・野菜類は毎日食べてます。

食物繊維ではありませんが、善玉菌のエサとなるヨーグルトも飲んでます!

 

個人的な話ですが、私は数年間ニキビに悩まされており、ほっぺたが赤いです。

しかし、私は食生活を変えて3週間ほどで、この手強いニキビに変化が出てきました。

便の調子もいいですね!

 

正直、このニキビが改善する方向に向かうとは夢にも思わなかったです!!

皆さんも是非食生活に食物繊維の入ったものを、毎日食べるようにしてください!

変化が出るまでは数週間から2,3ヶ月と期間は掛かるそうですが、必ず変化はおきます!

 

あと間食はダメですよ!

ちなみにヨーグルトを食べるなら、毎日食べないと効果は持続しないそうです。

ヨーグルトの菌はよく腸に到着するまでに、ほとんど死んでしまうと言われていますが、全部ではありません。

 

ちゃんと腸まで届き、腸内環境を良い方向へ導く一定の効果はあるそうです。

しかし、菌は定住しないため、ヨーグルトを食べなくなると、便からもヨーグルトの菌は検出されなくなります。

これはメーカーさん側も承知しており、だから毎日食べようというわけです。

 

だから私は毎日食べています!笑

皆さんも食生活は色々と気をつけていることはあると思います。

しかし、なぜそうする必要があるかを知ることが大事です。

 

体に良いから、健康に良いからと良く聞きますが、どういうメカニズムで良いのかを知ることが大事だと思います。

健康な体=良い腸内環境といっても過言ではないと思います。

人生を楽しくするためにも食事は大事です。

 

この記事を見て少しでも腸内環境の大切さを知っていただけたら幸いです。

 

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TAKERU
名前:TAKERU。職業:理学療法士(Physical Therapist:PT)。育メン(修行中)。PTパパブロガー。整形外科で理学療法士をしながら、ママと一緒に育児を頑張る育メン修行中のパパ。千葉のど田舎出身で、生まれてからずーっと千葉県民。人見知りだけど、絡みたがり屋です。この育児ブログが色々な人達との交流の架け橋になればと思い、仕事もブログも日々奮闘中です。