記事を書いてお金を稼ぐ職業、「WEBライター』をご存知ですか?自分の好きなジャンルを選ぶ事ができ、PCがあればどこでも出来る自由度の高い仕事です。しかし、本当に稼ぐ事ができるの?、そもそもどういう風にやればいいのかわからない?という方も多いと思います。今回は実際にライターを本業としている、佐々木ゴウ先生の講義を受けてきたので紹介します。
目次
hinodeというコワーキングスペースについて
photo by じょり
まず、hinodeについて紹介していきます。
hinodeはいすみ市にあるコワーキングスペースです。
コワーキングスペースはなんぞや?となる方もいると思いますが、簡単に言うと「シェアオフィス」ですね。
フリーランスに限らず、誰でも利用する事ができ、PC作業や読書など様々なデスクワークをする事ができるんです。
そんなコワーキングスペースが、なんと私の故郷である千葉県いすみ市に。
創業者は佐々木ゴウ先生(@goh_ssk)で、WEBライター、編集者、hinodeの店長、たまにたこ焼き屋さんなど様々なお仕事をしています。
最初の見出し下の画像で講義をしているのが佐々木ゴウ先生です。
そんなゴウ先生が開催する「週末フリーランス養成講座」に参加してきました。
WEBライターに興味がある人にとって、タメになる内容ばかりでしたので、ここでいくつか紹介しますね。
ランサーズの初期設定を初めから説明するよ
photo by じょり
WEBライターのプロフィールの書き方
まずプロフィールの書き方の紹介です。
今回の講義では「ランサーズ」というクラウドソーシングを使用しました。
とにかくクライエントに、自分がどんな人物かを紹介しなければなりません。
ポイントは以下の通りです。
- ブログや他のSNSと名前を統一する。
- ふざけた名前にしない。
- 同じ名前の人がいないか検索する。
- 英語名は分かりづらいため避ける。
- 「初心者」アピールすると、クライアントが不安になる。
私のブログの名前は下の名前だけですが、ランサーズ上は本名にしてあります。
ランサーズ上では名前はできる限り「本名」の方が良いんです。
やはり、お仕事なので信用に関係してきますからね。
私の場合、プロフィール画像もブログとランサーズで一緒の物を使用しています。
もし、私のブログ記事以外で同じプロフィール画像を見つけたら、それは私です。笑
あとは自己紹介部分ですが、出来る限り初心者アピールは避けましょう。
仕事を紹介する側としては、初心者アピールしている人よりも経験者の方が安心できますからね。
自己紹介文には自分の好きな分野や、得意な分野を記載すると良いでしょう。
「なんでも書けます!。」アピールよりも、「赤ちゃんグッズのベビーラックについて詳しく書けます。」という風に、出来るだけ細かいアピールの方が良いです。
どんな事を書けるライターなのか、より分かりやすいですからね。
キャッチコピーの付け方について
キャッチコピーはとても重要です。
短い文章で、アピールポイントを表現しなければなりません。
ただキャッチコピーの作り方にもコツがあります。
初心者の場合
- 大量受注可能
- 翌営業日納品可能
得意分野がある場合
- 特定分野に強い(勤務経験があればよりグッド)
- SEO対策に強いなど
もし、キャッチコピーが中々浮かばない方は、実際にベテランの人のキャッチコピーを参考にすると良いでしょう。
ランサーズ上で、
「ランサーを探す」⇨「認定ライター」で見てみると、ベテランの人のプロフィールを見る事ができます。
このようにして、上手い人のものをジャンジャン参考にしましょう。
しかし、コピペはダメですよ。
ランサーズで案件を探す時のコツ
ランサーズ上には、ライティング以外の案件も沢山あるので、ライティングの案件のみ表示するようにフィルターをかける事ができます。
- 仕事を探す⇨ライティング
- スクロールして左下にある「固定報酬」をクリック
- 「募集中の仕事のみ」をクリック
- サイドバー上部に「検索条件を保存する」があるので、任意の名前を入力して保存
たったこれだけで、自分の見たい案件だけに絞る事ができます。
仕事を獲得するには提案文が重要
プロフィールをある程度まとめたら、今度は提案文についてです。
「提案文」とはクライアントが募集している仕事に対して、「私はこんな事ができますよ。」というアピールです。
この提案文などを基にクライアントがライターを選ぶわけなんですね。
実はこの提案文がとても重要なんです。
仕事をゲットできるかどうかは、プロフィールよりも大事です。
実際に、プロフィールが少ししか書いてなくても、提案文をしっかり書く事で仕事をゲット出来たという過去の実例があるんです。
以下に提案文におけるポイントをまとめました。
- コピペしない。
- クライアントの意図を理解していると伝える。
- メディア全体の意図を汲み取ろうとする姿勢を伝える。
- ターゲットを予測して伝える。
- 文章は堅くなりすぎないように。
基本ですが、コピペはダメです。
自分なりの言葉でまとめましょう。
コピペ用の文章は意外に出回っているものですからね。
提案文を書く上でのポイントは、「クライアントの意図を読み取る事」です。
相手の意図を読み取った上で、「私はこのような記事を書いて、貢献する事ができます。」
という感じで提案すれば、案件をゲットする確率もアップしますよ。
実際に私も教わった通りの方法で提案文を書いた結果、最初に提案した案件をゲットする事ができました。
今の所、百発百中です!
クラウドソーシングで稼ぐポイント
- 文字単価1円以上の案件を複数獲得する。
- 最大6社まで増やす。
- 書いていて辛い会社は契約終了する。
- 辛くない案件に絞る。
- 1番条件が悪い会社は単価交渉する⇨ダメであれば契約終了。
- これらを繰り返す事で、単価の底上げをする。
これはとても重要です。
何気なく案件をこなしていくだけでは、中々報酬が上がりません。
まず前提として、自分が辛くない案件を取りましょう。
そして、文字単価1円以上(探せば必ずあります)を獲得してください。
少しずつ単価の底上げ交渉を行う事で、報酬がアップしていきます。
最後に
photo by じょり
今回の記事は、ランサーズ上での初期設定や、ポイントについて紹介させて頂きました。
実際の内容は更に詳しく、もっと濃い内容となっています。
他にも検索順位がアップする記事の書方など、ブロガーさんも必見ですよ。
私はこの講義を受けてやっとスタートラインに立つ事ができ、更に成功するための秘訣を教わりました。
実際にWEBライターになろうと思っても、まず何を最初にすればいいのか迷うと思います。
この講義は1泊2日で約3万円の受講料でしたが、内容はそれに見合うものだったと思います。
もし興味があれば佐々木ゴウ先生のツイッター(@goh_ssk)やブログ(ゴウ・ライティング)を随時チェックしてみてください。
不定期に行われる講義や、ライティングのコツなども見る事ができます。
また、ライティングは私のように副業としても行うことが出来るんですよ。
そして最後に、実は私、講義参加中に記事用の写真を撮るのをすっかり忘れていました。
そんなわけで、この記事に載っている画像はエモリストである、じょり(@jyorinko_ayumi)さんから頂きました。
じょりさんには私のブログの添削をしてもらった過去があり、お世話になってばかりです。
じょりさんもブログ(じょりんこどっとこむ)を持っているので、是非ご覧下さいね。