我が子にはぜひ英語を習得して欲しい、と考えている親御さんは多いと思います。
しかし、いつから英語教育を始めれば良いのか疑問に思うし、どういった内容で英語教育を進めていくべきなのか、わからないことが多いのが実際のところ。
実は英語教育は早ければ早い方が良い、つまり0歳から始めるのがベストです。
そして、最初は家庭内でも英語教育を行うことが可能ですよ。
ポイントは、親御さんとお子さんとのコミュニケーションです。
では、なぜ0歳から英語教育を始めるべきなのか、と英語教育の方法とそのポイントを紹介していきます。
目次
赤ちゃんの英語教育は0歳から
英語を習得するには、英語を話せる能力と聞き分けられる能力が重要です。
当然ですが、まだ乳幼児期では話すことは難しいですよね。
しかし、赤ちゃんは言語を聞き分ける能力が高く、この時期にしっかりと言語に慣れておくことが重要なんです。
特に生後半年頃から約1歳の間では、英語特有の発音などを習得しやすいので、遅くとも生後半年までには英語と触れ合っていることがカギとなります。
また、子供の言語に関する脳の発達は、生後7歳までに完成するとも言われているので、この7年間に出来るだけ英語と日本語を同時に習得していかなければなりません。
お子さんにはどんどん英語を聞いてもらう必要がありますが、実は英語を聴かせるだけでは効果はないんです。
実は、お子さんの英語教育にしっかりと、パパとママも関わる事が必須なんです。
英語の歌であれば一緒に歌い、英語の絵本であれば一緒に読みましょう。
子供が英語を楽しいと思えるようになることがポイント。
楽しければ自分から進んで学ぼうとしますし、上達も早いです。
逆に無理やり英語をやらせてしまっては、お子さんは嫌々勉強することになり、英語の習得に支障が出ます。
どうせ学ぶなら、楽しく学んで欲しいものです。
では、ここまでの内容をまとめますね。
- 子供の言語に関する脳の発達は約7歳までに完成する。
- 特に1歳前後では細かい独特の発音を習得しやすい。
- 少なくとも生後半年までに英語とふれ合おう。
- パパとママも協力しないと英語教育には効果なし。
では、次に赤ちゃんの英語教育に関するポイントを紹介していきます。
赤ちゃんの英語教育の3つのポイント
赤ちゃんと一緒に英語教育する上で、いくつかのポイントがあります。
英語だけでなく日本語も勉強しよう
これは当たり前のことなのですが、英語に力を入れすぎて日本語教育が適当になってしまってはいけません。
乳幼児期は言語を比較的習得しやすい時期なので、英語も日本語も同じくらい学習の機会があればいいと思います。
例えば歌を学習に使用する時、最初は日本語の歌を流し、その次に同じ歌の英語バージョンを流すというふうに交互に流していけば均等なくらいの学習ペースになるでしょう。
おもちゃを使用する
映像で何かを覚えるのも良いですが、実物を使用したりおもちゃなどを使用することも効果的です。
映像で見て名前が言えるようになっても、実物を見て同じ名前を言えるとは限りません。
やはり、自分の目で見て手で触れて、様々な刺激を情報としてインプットすることが重要。
映像だけでは視覚刺激だけですからね。
出来るだけ物の名前を日本語や英語で学習する時、子供に手で触らせてあげて下さい。
他にも、おもちゃによる学習も有効です。
例えばボタンを押すと音楽が流れたり、日本語や英語が流れるギミックがあるものをオススメします。
このように遊び感覚で言葉を覚えるのが重要です。
親子のコミュニケーションが大事
子供の英語学習の上で一番重要なのが、親子のコミュニケーションです。
絵本や動画、おもちゃを使用した教育も、子供1人でやるのでは全く効果はありません。
親子でコミュニケーションをとりながら、遊び感覚で行うことが重要。
英語の勉強が楽しいと思えなければ、今後の勉強も大変になりますし、嫌々取り組むことになるでしょう。
何事も楽しく行える事は、自然と上達が早いものです。
出来るだけパパもママも一緒になって英語の学習に取り組んで下さい。
一緒に学習を進めていくにつれて、子供もパパやママと一緒に言葉を発するようにもなります。
親子で取り組むという事はインプットだけでなく、アウトプットの促進にも繋がると考えています。
これは英語だけでなく、日本語や他の分野の学習にも言える事。
とにかく楽しく思えるかどうかが大事です。
オススメの英語学習方法5選
英語の学習方法といっても色々な方法が存在します。
ここではオススメの方法を紹介していきますね。
英語の歌を聞き流す
YouTubeでは無料の幼児向け動画がたくさん投稿されています。
YouTubeは無料なので見放題のため、一番取り組みやすい英語教育の1つですね。
動画を流すだけなので親としては楽なのですが、先ほども述べたようにお子さんと一緒に英語を楽しみましょう。
また、YouTube以外にもCDやDVDなどでも幼児向け物が、たくさん存在しています。
お家などでwi-fiがある時はYouTubeで学習し、車に乗っている時はCDやDVDなどと使い分ける方法もオススメです。
英語の絵本を一緒に読む
絵本だと自分たちのペースで読めますし、絵本の可愛いイラストを楽しむこともできます。
絵本によっては日本語と英語の両方で記載のあるものもあります。
やはり、動画だけでなく本でも学ぶ習慣はつけて欲しいもの。
絵本ではお子さん向けの比較的有名な本も多く存在しますし、図鑑などもオススメ。
パパやママもお子さんと一緒に楽しみながら、絵本を読んでいきましょう。
英語のオモチャで一緒に遊ぶ
オモチャにもボタンを押すと、英語が流れたりする種類のものも存在します。
オモチャの種類にもよりますが、様々なギミックが付いているものも。
最初は乳幼児期のお子さんにはギミックを理解するのが難しいかもしれません。
しかし、最初から教えるのではなくお子さん自身で考えてもらうのがポイント。
時にはヒントなども与える必要がありますが、自然と使い方を理解してくるものです。
英語の教材で一緒に学ぶ
お子さんの英語学習といえば、まず教材を考える方が多いと思います。
でも、英語の教材はたくさんの種類があってどれがいいのか分かりにくいもの。
有名なキャラクターの教材もありますよね。
出来るだけ、お子さんが好きな内容の教材で学んで欲しいものです。
しかし、教材は意外とお金がかかります。
金額が高い分、それなりの充実した教材である事が多いのですが、イマイチ手が出づらいことも。
そういう時は、無料のお試しセットをオススメします。
実際にその教材を続けるかどうかは、お試しセットを使ってからでも良いですし、無料で経験できるのは嬉しいものです。
いくつかの教材を比較検討するためにも、ぜひお試しセットでチャレンジしてみましょう。
英語のアプリで一緒に学ぶ
最近はアプリを使用することで、手軽に英語を学ぶこともできます。
アプリであればお出かけのちょっとした時間などを利用して、英語を学ぶ事ができますね。
ゲーム感覚のアプリもあるので、お子さんも楽しみながら勉強できます。
アプリは英語学習のメイン教材としてではなく、あくまで補助的な意味合いで利用した方が効率的だと私は考えています。
やはり、英語教材の方が中身が充実していますので、気分転換的な意味合いでの利用がオススメします。
最後に
ここまでお子さんの英語教育について紹介してきましたが、一番大事なことはやはり「親子で一緒に英語教育に取り組む。」ことだと思います。
お子さんに英語を聞かせて「あとは頑張ってねー。」ではいけません。
親子で取り組むからこそ、お子さんが英語の楽しさと必要性を知り、英語に対する学ぶ意欲が向上すると私は考えています。
親御さんもお仕事で忙しいと思いますが、我が子のためにも是非一緒に英語の勉強を頑張りましょう。
英語教育を何から始めていいかわからない方にオススメなのは、無料サンプルから始めるのがオススメです。
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