我が家の息子は生後7ヶ月頃から、つかまり立ちをする様になりました。しかし、まだ体をしっかり支えられず、ちょっとした拍子で転んでしまいます。この時をきっかけに転倒対策が必要と感じるようになりました。今回はそんな転倒してしまう赤ちゃんにオススメな「店頭防止グッズ」を紹介していきますね。
目次
赤ちゃんはよく転ぶもの
我が家の息子は暴れん坊主で、よく転びます!
いつの間にか、ハイハイができる様になり、つかまり立ちもできる様になりました。
赤ちゃんの成長は本当に嬉しい事です。
しかし、その分目が離せなくなります。
触ってほしくないものに限って、ひたすらハイハイで向かって行くし、タッチして欲しくない所で捕まり出しをしようとします。
まあ、その様な環境設定をしている私達もいけないのですが、とにかく大変ですね。
とにかくハイハイはまだいいとして、つかまり立ちは目が離せないです。
少しでもバランスを崩すと後頭部を打ったり、テーブルの角にどこかを打ち付ける可能性もあります。
私は職場の先輩などに、「赤ちゃんはよく頭をぶつけるもんだよ」とよく言われていました。
実際その通りで、つかまり立ちの時は近くでいつも支えられる様にスタンバイしています。
「ちょっと神経質じゃない?」とか言われますが、まあ頭を打っていいことは無いですからね。
確かに成長の過程で立ち上がって転倒することを繰り返して、徐々にバランス能力がついてくるとは思います。
しかし、何度も繰り返す様に頭は心配ですからね。対策する事は大事です。
では、まず赤ちゃんがもし頭を打ってしまった場合、どうするかを述べて行きます。
赤ちゃんが頭を打った場合の判断
赤ちゃんが後頭部を打ってしまった場合、注意する事があります。
- 赤ちゃんがすぐに泣くかどうか。
- ぼーっとしてないか。
- コブが出来てないか。
- その後の機嫌と食欲に普段と違いがないか。
- 翌日くらいまでは普段と変化がないか観察が必要。
もし、これらに該当する様な事があった場合、小児科を受診した方がいいです。
小児科を受診した方が良いが迷った場合は、
厚生労働省:小児救急電話相談事業(#8000)
に電話すると相談に乗ってくれます。
どうすればいいか迷った時は、ちゃんと専門の知識を持った人に聞くのが一番です。
迷った時点で連絡しましょう。
転倒対策にごっつん防止柔らかリュックを
我が家の息子はこんな風につかまり立ちをします。
これはテレビを見ている所です。
つかまり立ちを覚える前から、テレビは気になっていた様です。
もしかしたらテレビが見たいが為に、つかまり立ちをマスターしたのでしょうか。笑
この姿勢で息子は屈伸したり、テーブル上にある物に手を伸ばそうとします。
普段は手の届かないところに物を置いているつもりですが、携帯とかをテーブル上に置きっ放しにすると、隙を突く様に素早く携帯に手が伸びます。
こういう所は手が早いです。
では我が家の転倒対策の話に戻ります。
我が家では行なっている事はシンプルです。
- つかまり立ち時に親が側にいる
- 親が家事をする時はベビーチェアに座ってもらう
- ごっつん防止柔らかリュックを使用する
つかまり立ち時に親がそばにいる
まずつかまり立ちをする時に、パパかママが側にいればすぐに対処できます。
これは時間的に余裕がある時しかできないですね。
あと、ちゃんとに赤ちゃんを見てないと、転倒に対処できないこともあるので注意しましょう。
我が家の息子はつかまり立ちをして、よくテレビを見ています。
息子と一緒にテレビを見てぼーっとしていると、いきなり転ぶ事があるので注意しましょう。
最近の息子は横にも勢いよく転ぶ様になりました。
なので、つかまり立ちをしている息子を後方から囲む様にパパ、ママが座っていつでも対処できる様にしています。
親が家事をする時はベビーチェアを使おう
家事をする時はどうしても、赤ちゃんの近くにいてやれません。
その時はベビーチェアに座ってもらい、ママやパパが見える位置で待機してもらいます。
洗濯物を干す時や食事の支度をする時に、目の前にママやパパがいれば息子も落ち着いています。
ちなみに我が家ではコンビのイスでもベッドにもなるベビーラックを使用しています。
良かったらご参照下さい
ごっつん防止柔らかリュック
蜂の形をしていて、柔らかいクッション素材でできています。
重さもとても軽く130g、赤ちゃんの動きに支障はありません。
最初は寝返りの時に少しやりづらそうでしたが、すぐに慣れました。
このクッションは肩にゴム紐をかけるだけです。
一応、長さは調整できます。
適応年齢は6ヶ月〜24ヶ月です。
基本的には後方への転倒時に後頭部への衝撃を和らげます。
形状からして、側方・前方の対応は難しいですね。
息子は後方への転倒が多く衝撃も強い為、このクッションは実用性があると思います。
ただ最近はパパやママの脚を乗り越えようとして、おでこを床にゴンッと打つ事が増えました。
軽い衝撃なので大丈夫ですが、息子は数秒だけ泣いてすぐ元気になります。笑
あと息子は生まれた直後から大きく、いつも成長曲線ギリギリでした。
息子がこのクッションを果たしてつける事が出来るのか、とても心配でしたが大丈夫でした。
うちの暴れん坊主はクッションをつけても嫌がらず、こんな感じでご機嫌です。
口にはお気に入りのブタさんを加えています。
ハイハイする時も邪魔にならなそうです。
このクッションをつけているからといって、泣く回数や不機嫌になる事は増えたりしていません。
こちらは立ち上がろうとしている時の写真です。
いつもパパやママが困ることをする前に、息子は一瞬こちらの顔を見ます。笑
この直後もベビーラックの横につかまり立ちし、ラックをバンバン叩いて転倒しそうになりました。
危なっかしいですが、そういうところが赤ちゃんて可愛いところでもありますね。
こうやってみると頭部のクッションは大きくて厚みがあります。
多少斜めに転倒しても対応できそうです。
最後に
ここまで転倒対策を述べてきましたが、一番大事なのは親がちゃんと見ていることです。
あとは危なくない様に環境を整えることです。
角の尖った物がないか、滑り易いものがないかなど、常に赤ちゃんの周辺には気を配る事が大事です。
それが例え小さいリスクでも我々両親は対応する必要があります。
もちろんクッションはある事で、頭部への衝撃を和らげる事ができますが、これだけで安心してはいけません。
常に私達の目の届く所で赤ちゃんを見守る必要があります。
赤ちゃんの世話はとても大変です。
私は時々くじけそうになることもあります。
そういう時はママとしっかり話しましょう。
ママも大変だと思いますが、パパも遊んでるわけではありません。
お互いどっちが偉いとかではなく、平等ですからね。
だからどちらかが疲れていたら声をかけたり、背中をさすってあげてください。
意外に体に触れる事で精神的に安らぐ事があります。
子育ては中々一筋縄では行きません。
だからこそお互い助け合いながら私達みんなで頑張りましょう。