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【生後9,11ヶ月での離乳食】基本とコツと我が家の感想!

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生後9,10ヶ月というのは、離乳食を開始して4,5ヶ月経つ時期ですね。離乳食の量も大分増えてきたと思います。離乳食が増えた分、ママやパパも一工夫加えていかないといけません。これは子供の成長の証ですから、私達も頑張りどころです。

9~11ヶ月頃の基本

この頃になると栄養の半分は、離乳食から取れるようにしたい時期になります。

そして、好き嫌いも少し出てきたり、食べ物で遊んだりするようになってくるんです。

これも成長の証ですね。

 

食べ物を鷲掴みにしようとしますが、この動作は自分で食べたい意欲の表れです。

これを無駄にしないように、手掴みしやすいメニューを増やすのもポイントですね。

また、離乳食を食べる時、家族みんなで食べるようにしましょう。

 

会話をしながらだと、離乳食タイムが楽しくなって、赤ちゃんも喜びますよ。

9~11ヶ月の離乳食を開始していいサインとは

・ベビーラックや椅子などにある程度座っていられる。

・食べ物を手を伸ばして、口に運ぼうとする。

・口をもぐもぐと動かす。

9~11ヶ月ではある程度お座りができるようになってきます。

そのため、食事もみんなと一緒に座って食べるようにしましょう。

また、食べ物を鷲掴みにして食べようとする動作は、赤ちゃんにとってとても重要です。

 

決してお行儀が悪いのではなく、食べる意欲が湧いてきた証拠なのです。

そのため、掴みやすい食べ物を用意するといいでしょう。

我が家では炊飯器でおかゆと一緒に炊いた、人参や大根を食べさせています。

 

炊飯器を使うと、野菜にしっかり火が入り、ホクホクして赤ちゃんでも食べやすい硬さになるんです。

鍋などを使うと、火を点けっぱなしにするため目を離せず、別の事が出来ません。

そういう意味では炊飯器はとても便利ですね。

 

やったこと無い方は是非、試して下さい。

 

栄養バランスと献立はどうする?

ポイントは栄養バランスのいい献立を目指しましょう。

主食+主菜+副菜で3~4品用意するのがベストです。

先ほども話したように、手掴みしやすい食べ物も用意しましょう。

 

また、この頃は成長に必要な鉄分が不足気味になりやすくなります。

鉄分を含む卵や豆類、青魚などを取り入れて栄養バランスに気を使いましょう。

おっぱい・ミルクと離乳食の割合

そして、この頃からおっぱい・ミルクと離乳食の割合が大きく変化してきます。

・おっぱいやミルク 60~30%

・離乳食      40~70%

一日の栄養摂取の中で、ついに離乳食の割合がおっぱい・ミルクを超えてきましたね。

これも成長の証で、とても嬉しいもんです。

ポイントは離乳食でしっかりと栄養を取れるようにする事です。

 

また、授乳回数は徐々に減ってきます。

11ヶ月の息子は、夜寝る前にしかおっぱい・ミルクを飲まなくなりました。

日中は授乳なしでも大丈夫になってきたんです。

献立の考え方

基本は主食・主菜・副菜1~2品で食べさせましょう。

・主食:炭水化物源

・主菜:タンパク質源・脂質源

・副菜:ビタミン・ミネラル源

この中の一品は手掴みメニューにしておきましょう。

我が子の食事に対する意欲を掻き立てる、絶好のチャンスです。

そして、この時期でしか手掴みで食べる行為を許されません。笑

 

一生に一度のチャンスなので、写真にしっかり収めておきましょう。

ただ注意点として、味付けは薄味が基本です。

調味料を使いすぎて濃い味にならないように、注意して下さい。

離乳食が進みやすい工夫

手掴みメニューを作る時、拍子木切りが良いでしょう。

赤ちゃんも持ちやすいと思います。

オススメの食材はジャガイモ・さつまいも・人参・大根などです。

 

自分で食べる事を身に付ける第一歩になります。

食べ物で遊んでいても、叱らずに見守っていましょう。

 

食べるスケジュールは?

まずは3回食に慣れさせましょう。

そして、時間も家族で一緒に食事をとるように合わせましょう。

離乳食の1回目は7,8ヶ月頃と同じ時間に与えます。

 

2回目は授乳時間に与えてもOKです。

3回めの離乳食は遅くても19時までには食べ終わらせましょう。

基本的な食事間隔は3~4時間を意識します。

 

慣れたら大人と同じ時間に合わせます。

我が家の場合、基本的にママやパパと一緒に食事をとるようにしているんです。

3回めの離乳食のリミットである19時は、なるべく守るようにしています。

 

あまり遅くなりすぎると、赤ちゃんに悪影響ですからね。

また、離乳食の時間を決める場合は10~12時の間に与える、というように時間に余裕をもって決めましょう。

我が家の場合、3回目の離乳食は16:00~18:00に食べさせるようにしています。

 

理由としては18:00頃にお風呂に入るという生活リズムを、崩したくないためです。

よって、夜は息子は先に食べて、パパが帰ってきてからママとパパが食べます。

赤ちゃんが離乳食を食べる時の姿勢は?

基本的に両手が自由に動かせるような状態にしましょう。

ベビーラックなどを使用すると高さやテーブルの位置も調節出来て良いと思います。

両手が自由に動かせるという事は、姿勢が安定しているということになります。

我が家はベビーラックを使用しています。

高さやテーブルの位置などを調節できるため、子供が大きくなる度に調節することができます。

我が家オススメのベビーラックについてはこちらをどうぞ!

「コンビのベビーラック、ネムリラロッタの感想!オートスイングは必要!?」

実家に帰省する際、ベビーラックを持ち帰るのは一苦労です。

我が家は折りたたみ式のベビーチェアを持ち帰っています。

よければこちらもご参照下さい。

「帰省時の離乳食。ベビーチェアはどうしてる?やっぱり折りたたみが便利」

この時期の食べさせ方は?

食べる意欲を最大限に引き出しましょう。

手づかみで食べるサポートをしっかりとすることが大事です。

食べ物で遊んでいたり、汚したりしても叱らずに少し自由にさせてあげましょう。

食べさせる時のポイント



1:スプーン半分程度にすくって、赤ちゃんの下唇の上に乗せる。

2:モグモグを観察しながら飲み込むのを待つ。

3:飲み込んだらまたスプーンを口に持って行く。

4:食事の時間は30分が目安。スプーンを運んでも口を開けなかったり、食べ物で遊んだら食事は終了しよう。

あとは適度に水分補給も必要です。

そして、食べ急がせないように注意しましょう。

まとめ

9ヶ月はこれが出来たら目標達成!

・バナナなどの柔らかい食品や、ひじきや薄切り肉などのかみごたえのある食品を歯茎で潰して食べられる。

・離乳食を手づかみで食べられるようになる。

・口をモグモグ動かして食べる。

10ヶ月はこれが出来たら目標達成!

・手づかみして食べ物をかじって食べる。

・唇を前後左右上下に動かしている。

・1日3回の離乳食のリズムを作り、決まった時間で食べることができる。

もちろん、これが全てこの時期に出来ないといけない訳ではありません。

あくまでも目安です。

成長には個人差がありますので、赤ちゃんの成長をゆっくり見守ってあげましょう。

赤ちゃんの離乳食は時期によって変化します。

他の時期の離乳食もよければご参照下さい

5,6ヶ月の離乳食



「5,6ヶ月での離乳食。基本と我が家で実践した感想!」

 

7,8ヶ月の離乳食



「7,8ヶ月での離乳食。基本と我が家で実践した感想!」

 

ABOUT ME
TAKERU
名前:TAKERU。職業:理学療法士(Physical Therapist:PT)。育メン(修行中)。PTパパブロガー。整形外科で理学療法士をしながら、ママと一緒に育児を頑張る育メン修行中のパパ。千葉のど田舎出身で、生まれてからずーっと千葉県民。人見知りだけど、絡みたがり屋です。この育児ブログが色々な人達との交流の架け橋になればと思い、仕事もブログも日々奮闘中です。