育児 PR

【1歳~1歳6ヶ月での離乳食】基本とコツと我が家の感想!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

1歳になるといよいよ授乳を卒業となる時期です。この頃は栄養のほとんどを離乳食からとるようになってきます。

1~1歳6ヶ月の基本

栄養的には授乳が必要なくなってくる時期です。

おっぱい・ミルクもいよいよ卒業の時期ですね。

ただ赤ちゃんによって卒業の個人差があるので、赤ちゃんのペースに合わせましょう。

 

この頃のポイントは栄養のほとんどを離乳食からとることです。

お腹が空くという感覚を定期的に感じられるよう、日中は元気に遊んでもらいましょう。

手掴み食べも十分してきて、慣れてきたと思います。

 

9〜11ヶ月の頃と比較すると、だいぶ食べ方が上手になったのではないでしょうか?

少しずつスプーンやフォークを触らせて、興味を持たせましょう。

9〜11ヶ月に引き続き、自分で食べる意欲が育つ時期です。

 

少しずつ、ママやパパの介入を減らしていく時期でもあるんです。

あと家族一緒に食事をとる楽しさを十分に、経験させましょう。

1歳〜1歳6ヶ月の離乳食を開始していいサインとは

・手掴みで、食べ物をかじって食べられる。

・唇を前後左右上下に動かせる。

・1日3回の食事を規則正しい時間で食べられる。

手掴み動作も大分慣れてきた頃だと思います。

以前より細かい食べ物を掴んで、器用に口に運んだり出来るようになったのではないでしょうか?

果物なども少しずつかじりながら、食べられるようになったと思います。

 

子供の成長は早いですね。

成長に合わせて唇の動きも細かくなってきたと思います。

これは食物を口の中で、うまく運ぶためにも大事な機能の発達です。

 

そして、食事時間はママやパパと一緒にとれているでしょうか?

パパはお仕事でどうしても遅くなってしまう事があると思います。

そのような時はママとだけでも、しっかりと時間を守って食べましょう。

 

パパもお休みの時は、なるべく子供の食事の時間に合わせて一緒に食べましょう。

栄養バランスと献立はどうする?

この頃から大人用のメニューから取り分けても、大丈夫になってきます。

基本は主食+主菜+副菜で栄養バランスを考えたメニューで大丈夫です。

おっぱい・ミルクと離乳食の割合

そして、おっぱい・ミルクと離乳食の割合も変化してきます。

・おっぱいやミルク 20~0%

・離乳食      80~100%

卒乳したら、ほとんどの栄養は離乳食から取るようになります。

しかし、3回の食事でどうしても栄養を補えない事もあるかと思います。

そのような時は「おやつ」で栄養を補いましょう。

 

「おやつ」には果物やおにぎり、乳製品、さつまいもなどがオススメです。

もちろん、他の食品でも栄養がとれれば大丈夫です。

献立の考え方

基本は主食・主菜・副菜1~2品で大丈夫です。

・主食:炭水化物源

・主菜:タンパク質源・脂質源

・副菜:ビタミン・ミネラル源

基本は薄味となります。

しかし、この頃から食べる楽しさを沢山経験してもらいましょう。

色々な調味料を試してみて、味にバリエーションを持たせて下さい。

 

献立もバリエーションが沢山あった方がいいですね。

その分、ママとパパは大変ですが。

離乳食が進みやすい工夫

ポイントは大人料理から取り分ける事です。

大人と同じ物を食べる(共食)は赤ちゃんにとっても嬉しい時間です。

大人と同じ物を食べることは、

・食べる意欲が向上する。

・離乳食メニューのバリエーションが広がる。

・栄養バランスが整いやすい。

というメリットがあります。

また、大人用の食事から取り分ける際のポイントがあります。

・食材は赤ちゃんが食べられる物を使用する。

・味付けをする前に取り分ける。

・大きさや硬さを赤ちゃん目線で調理する。

・ハンバーグなどは大きさを調節する。

大人用の料理から取り分けるといっても、赤ちゃんが食べられないと意味がありません。

しっかりと赤ちゃんが食べられる食品を使用しましょう。

また、赤ちゃんは大人と同じ味の濃さではいけません。

 

味付けの前に取り分けて、赤ちゃん用は薄味にしましょう。

ただ取り分けるだけでなく、大きさも赤ちゃん用に調節して下さい。

食べるスケジュールは?

1日3回の食事は家族と一緒に取るようにしましょう。

基本的に起床・就寝時間はズレないように心がけて下さい。

そして、3回目の食事は遅くても19時頃までに食べさせましょう。

 

また、授乳回数も減ってくると思います。

栄養バランスに応じておやつ(補食)を与えましょう。

 

赤ちゃんが離乳食を食べる時の姿勢は?

ベビーチェアかベビーラックを使用しますが、付属のテーブルを外して下さい。

そして、大人と同じテーブルで食事をとることに慣れさせていきましょう。

座卓で食事をする場合でも、ベビーチェアか豆椅子などを使用して下さい。

 

基本はテーブル・座卓とイスの高さがあっている事です。

高さが合わないと、赤ちゃんにとって動きづらい姿勢になるため、注意が必要です。

座卓の場合は、なるべく足が地面につくようにしましょう。

 

ちなみに我が家ではベビーラックとベビーチェアを持っており、状況に応じて使い分けています。

以下の記事をご参照下さい。

・「コンビのベビーラック、ネムリラ4キャスロッタにオートスイングは必要なし

・「帰省時の離乳食。ベビーチェアはどうしてる?やっぱり折りたたみが便利

 

この時期の食べさせ方は?

ポイントとしては丸呑みしないように声かけをする事です。

口の中に沢山の食べ物を詰め込んでしまう事があります。

こうならないように、大人が注意しながら見て、声かけをしましょう。

 

また、歩けるようになってくると、途中で飽きて席を立つ子供もいると思います。

そのような時も声かけで食事の継続を促しましょう。

食事時間の目安として30分は食べる時間を作って下さい。

 

食事が終わったら「ごちそうさまでした」を忘れないようにしましょう。

・手掴みかスプーンを使用して食べ物を口元へ運ぶ。

・口の中に食べ物を詰め込みすぎないように注意する。

・集中力が切れて途中で退席しないように声かけをする。

・無理に食べさせないようにしましょう。最後はごちそうさまの挨拶をしましょう。

当たり前ですが、大人がしっかりと見本を見せないといけませんよ。

 

まとめ

1歳〜1歳2ヶ月はこれが出来たら目標達成!

・レンコンなどの歯ごたえのある食材を食べる事ができる。

・1回の食事の中に食感の違う物を入れて食事の楽しさを伝える。

・手掴み食べを沢山経験させる。

1歳3ヶ月〜1歳6ヶ月はこれが出来たら目標達成!

・果物やヨーグルト、サツマイモなどのおやつのバリエーションを増やす。

・まだ経験した事のない、新しいメニューに挑戦する。

・野菜などを使用した揚げ物に挑戦する。

 

この時期になると、段々と自分の力で食事が取れるようになってきましたね。

子供が成長している証ですね。

とても嬉しいです。

 

しかし嬉しい反面、食べ物を詰め込みすぎて、喉に詰まらないようにチェックしている必要があります。

また、新たな問題が次から次と見つかってくるので、子供は本当に大人を飽きさせないですね。笑

これも一生に一度ですから、離乳食ライフを楽しんで行きましょう。

 

その他の時期の離乳食もまとめました。

5,6ヶ月の離乳食

・「5,6ヶ月での離乳食。基本と我が家で実践した感想!

7,8ヶ月の離乳食

・「7,8ヶ月での離乳食。基本と我が家で実践した感想!

9~11ヶ月の離乳食

・「9,11ヶ月での離乳食。基本と我が家で実践した感想!

 

 

ABOUT ME
TAKERU
名前:TAKERU。職業:理学療法士(Physical Therapist:PT)。育メン(修行中)。PTパパブロガー。整形外科で理学療法士をしながら、ママと一緒に育児を頑張る育メン修行中のパパ。千葉のど田舎出身で、生まれてからずーっと千葉県民。人見知りだけど、絡みたがり屋です。この育児ブログが色々な人達との交流の架け橋になればと思い、仕事もブログも日々奮闘中です。